ブラック企業に勤めたことで学んだこと得られたこと

日記

はじめに

私は以前勤めていたブラック企業で散々な目に遭ってしまう経験をしたことがあります。

この経験をあえてポジティブにとらえて考えてみたとき、色々と考えが浮かんできたのでまとめることにしました。

ブラック企業で働くメリットが何もないことを理解できたこと

当時は只々つらい気持ちで働いても仕事に身が入らず、とても非効率な働き方になっていました。

向上心なんて気持ちが働くはずもないので自分自身の成長につながりません。

そのような気持ちは他の人も同じなので誰も成長することはありません。

つまり会社も成長するはずがないので、売り上げを上げるには仕事量を増やして対処しようとするため、労働時間だけが増えてしまうという負のスパイラルに陥ってしまいます。

結果的に心身への負担が増大してしまうことになります。

当然職場の雰囲気も悪いはずなのでコミュニケーションも生まれず、現状の打開に向けて積極的な行動も発生せず、ひたすら非生産的な職場になってしまいます。

不満が溜まるばかりで、仕事に追われる日々、増えることない給料、増すばかりの将来への不安、これらに加え自分の成長も無いとなれば人生を無駄にしているだけだと感じ、若い社員がすぐに辞める十分な理由になっているのも納得いくと考えています。

可能な限り家事等の無駄を削減できたこと

これは今につながる前向きな意見となります。

いつも帰宅が遅く直ぐに眠りに入りたかったので、家事をなるべく時短できるように改善に力を入れることになりました。

様々な便利商品を購入した結果この段階でかなり洗練されたと言えるでしょう。

例えば食事で言えば、1度の調理で大量に作って冷凍食品のようにすぐに食べられるようにストックするようになりました。

買い物であれば、食料や日用品は基本的にまとめ買いをして、ある日突然切らしたりしないように大量にストックしておくことを確立しました。

(私が実践している“ローリングストック法”について後日記事にまとめる予定です。)

洗濯ならドラム式洗濯機を購入して洗濯から乾燥までを自動化できます。かなり高い買い物でしたがそれだけの価値がこれにはあると考えています。

そして掃除であれば出勤前にルンバにお願いしたりと便利な家電製品に頼ることとなりました。

現在につながる道を掴むきっかけになったこと

今振り返ると一見矛盾しているように思いましたが、裸足で逃げ出したくなるほどのブラック企業であって良かったと考えています。

なぜなら、中途半端なブラック企業であればここまで追いつめられることが無かったはずなので、逃げ出すことが出来ずにいたかもしれませんでした。

両学長も話していた通り、行動することでしか変化するとこができないことからも、どんな形だったとしても辛すぎる状況からは逃げ出すことが正解であると認識することが出来ました。

そしてこのことが今後同じような目に遭わないようにするための原動力となり、「お金にまつわる5つの力」を学び、副業や投資を始めるきっかけにつながったのだと考えたら、あの時心が折れていて正解だったと感じています。

まとめ

ふとした思い付きで当時の様子から考察してみました。

当時は本当に生きた心地がしなかったので、今だからこそこんなことを考えることが出来る境地に至っています。

私の結論としましては、一度しかない人生の無駄遣いでしかなかったという悔やむ気持ちが半分、現在につながる道を掴むきっかけとなって良かったと思う期待の気持ちが半分となります。

会社員として勤めることになりますと、少なくとも1日の約3分の1は会社に身を置いていることになります。自分が成長できる会社でなければ職場の環境が良くないと考えることが出来、結果的に誰も会社の成長にも寄与しないと考えられるため、そんな環境では長時間拘束されているような錯覚にさせられると感じるであろうことから人生を無駄にすることになると思います。

人生はいつどのような問題に直面するか正確には予想できません。

けれども、人には考える力をはじめ、先人の教えやテクノロジーが現代には存在しています。

誰しも今より豊かな人生を求めて生きており、様々な経験を通じて人は一歩ずつ強くなっていると考えています。

これからはどのような経験も糧にして自由な人生を送るため様々なことに興味を持ち、必要な知識を貪欲に吸収するとともに、そのような経験で得られた有用な情報については必要としている人たちに向けて発信していきます。

日記
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