都会では便利さの為に息をするようにお金を使っていたこと
都会には人・物・金が集中し様々なサービスなどが充実していてとても便利であり、住むに困ることはない場所だと実感しています。
1歩でも都会に繰り出せば魅力的なサービスが目に飛び込んできます。
暑くて飲み物が欲しくなればどこでもすぐそばに自動販売機やコンビニが見つかります。
自動車を駐車しておくためのコインパーキングもどこにでもあります(必ず駐車できるとは限りませんが)。
少し休憩したければ喫茶店などがすぐに見つかります。
今すぐやりたいことが出来るということは私にとっては“便利”であると認識することとなりました。
勘違いしないでほしいのは、田舎に対してマウントをとっている訳ではなく、都会ではあまり意識せずにたくさんのお金が出ていきやすい環境であるということに注意する必要があることを伝えたいだけです。
夜が暗いこと
田舎の新居に引っ越したその日の夜、窓を開けて外の様子を確認した時最初に感じたとこです。
これだけ暗いと逆に夜道が危ないのでは考えましたが、酔っ払いがそこら辺で寝ている人すら見られないほど人が居ませんし、変な人に絡まれることもないので、逆に安全なのでは?と思っています。
住民や時間がゆっくり流れているように感じたこと
私の歩くスピードはそんなに速くはないと思っていました。
けれども現在では電車を降りてから改札口に向かうまでに多くの人を抜かしていることに気付き、何だか自分の歩くスピードが速いのかと感じていましたが、少し調べてみたところ、田舎の人より都会の人の方が歩くスピードが速いとのことらしいです。
会社の人を観察していても、なんだかのんびりしているように見えてしまい、以前から何とも言えなかった違和感の原因がわかったような気がしました。
ストレスが無いこと
何かとイライラしなくなったのは物凄く実感しています。
都会ではいつでもどこでも見られた人間同士のトラブルが全く見られなくなったのでストレスを感じることが無くなりました。
→嫌でも目に入ってしまうため知らぬ間にストレスを感じていたのでしょうか?
変な人に絡まれることが無くなりストレスを感じることが無くなりました。
→これは正直怖かったですね。最近何かと物騒なことばかりなので事件に巻き込まれる可能性が下がって良かったと考えています。
騒音や奇声などが激減したことによりストレスを感じることが無くなりました。
→田舎は本当に静かで良いですね!
高層ビルが無いので空が広く開放感を感じることでストレスを感じることが無くなりました。
→ぼーっとするときは空を何も考えずに眺めています。
コロナ禍により人混みに突入する必要がなくなりストレスを感じることが無くなりました。
→やっぱり今でも人混みは嫌じゃありませんか?
まとめ
田舎へ移住して良かったこと第1位はやはり様々なストレスから解放されたことだと感じています。
今は清々しい気分で日々を過ごすことが出来ています。
いくらストレスの99%がブラック企業によるものだったとしても、実際のところ小さなストレスも感じていたのも確かでした。
ストレス社会が問題と言われるこの国ですが、過密飼育されている家畜たちでさえ自然界ではあり得ない行動を起こしてしまう事例が報告されていることからも、近年異常な事件が多発しているのも様々なストレスが原因であると思われます。
わざわざストレスを溜めるために人混みにまみれてお金を使い、ストレスを発散するためにもお金を使っていては「貯める力」の視点から考えても矛盾しているように思うようになりました。
田舎には都会のような便利さはほとんどありません。
多少不便になったとはいえ、スマホの電波は問題ありませんし、通販で頼んだものもちゃんと届きますし(流石に当日配達は無理ですが)、意外と生活に支障はありません。
2022年時点ですが、田舎生活2年目となりまして、このような場所でも“住めば都”を実感して生きています。
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